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上記のように、造影剤の影響を説明すること関しては3パターンのケースが想定されますが、実際は、測定領域内に広範囲に存在し、画像上確認できるもの以外にも存在する可能性があります。 また、DXA法のような軟線領域のX線も使用して計測する方式においては、その影響は計り知れません。 造影剤が残留している可能性がある場合でのDXA計測は、避けるべきです。
核医学検査後のDXA計測も留意する必要があります。 図2のように、計測中に体内から放出される放射線が検出器に入射してシグナルとカウントされ、測定結果に影響を及ぼします。 また、どの時点で検出器に入射するかによって測定値への影響は変わってきます。また、投与された放射性医薬品の種類や投与量によってその影響は異なるようです。 この場合、DXAの画像上、見分けが付かない場合が多く、以前の検査の内容にも留意する必要があるようです。
また、最近では、高リン血症治療剤のチュアブル錠も影響があるといわれております。 このチュアブル錠は、錠剤の一種で噛み砕いて服用する薬ですが、それらの破片はX線に対して高吸収であり、体内に残存した破片がX線像に映り込むとのことです。 この破片がDXA計測時の骨部、もしくは軟部組織部に混入することで、骨密度結果に影響を与える可能性があります。 DXA計測時には、このような薬の接種状況にも注意を払いたいものです。
以上のように、DXA計測における造影剤等の影響を述べましたが、DXA計測後において、その影響を解析上除去することは不可能です。 画像上、認識できる状態のものもあれば、認識できない状態で混入しているものもあり、それらが計測結果に影響を与えます。 DXA計測前に被検者の状態を確認する必要があります。 また、ヨード系造影剤だけでなく、検診などで複数の検査を予定している被検者においては、バリウムを使用する前にDXA検査を行う配慮が必要です。
ご使用いただいているDXA装置を、よりよくご活用いただくため少しでもご参考にして頂ければ幸いでございます。
この資料はDXA法の体組成に関する内容を紹介するものであり、仕様値として保証するものではありません。
X線骨密度測定装置 PRODIGY 医療機器認証番号 21500BZY00582000号
PRODIGYは、販売名称 X線骨密度測定装置PRODIGYの類型「PRODIGY」のフルサイズテーブル
PRODIGY Fugaは、enCORE SW V16.sp1以降のVersionを搭載する上記医療機器のニックネームです。
本装置は 、クラスII医療機器、設置管理医療機器・特定保守管理医療機器に該当します。
JB06677JA