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医院を開業する場合、1年以上前から時間をかけて入念に準備することが必要不可欠です。
この記事では、これから開業しようとしている方に向けて、具体的な準備の流れや医療機器選定時のポイントなどについて解説します。
開業を検討しているものの、何から取り組めばいいかわからない、医療機器選びで迷っているといった方は、ぜひ参考にしてください。
■幸先のよいスタートが切れる医院開業の流れとは?
・開業12ヶ月前以上|経営理念・コンセプトの策定
・開業12ヶ月前頃|開業地や費用の目処
・開業6ヶ月前頃|機器選定と内装・レイアウトの決定
・開業3ヶ月前頃|採用や開業に向けた告知活動
・開業直前 |各種申請やスタッフへの研修
■【アンケート調査】開業時に持っておきたい医療機器とは?
・価格・採算性、機能・操作性、競合比較、フォロー体制による選定
■医療機器選定ポイントを押さえた機器の導入例
・コストや画質、機能性が評価されたポケットエコー「Vscan Air」
・採算性の高さやフォロー体制で評価された骨密度装置「PRODIGY Fuga」
■医療機器選定ポイントを捉えた入念な準備が必須
医院・クリニックの開業後、自身の思い描く姿を実現するためには、十分な準備を行うことは欠かせません。厚生労働省の発表している資料によれば、平成30年10月から令和元年9月までに 開業した一般診療所は“7,768”となっており、競合の多さ がうかがえます。
競合に負けず、幸先のよいスタートを切るために必要な準備について、開業までの時期別に次章より解説していきます。

出典:厚生労働省「令和元(2019)年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/19/dl/02sisetu01.pdf
・開業12ヶ月前以上|経営理念・コンセプトの策定
開業に向けた準備は12ヶ月以上前からはじまります。
はじめに実施すべきこととしては、開業に向けて自院が目指す姿や開業時期、方針・指針を定めることです。
具体的に考えておくべきポイントとしては以下の内容があげられます。
・いつまでに開業したいか
・どの地域で開業したいか?
・どのような属性の集患を想定するのか?
・何の診療科で開業するか?
・どのような特色、方針の医院にしたいか? etc
これらを定めたうえで、具体的な人員や機器、必要な費用などの計画を策定します。逆にこれらが不十分だと、計画策定の際に迷走する可能性があるため、入念に考えておくことが大切です。
・開業12ヶ月前頃|開業地や費用の目処
開業12ヶ月前には、どこで開業するか、開業にかかる費用をどのように調達するかといった点を検討し、進めていきます。場所を決めた後も、医院内の雰囲気をどのようにするのか検討する必要があるほか、水回りや電源の確保など準備すべきことは少なくありません。そのため、可能な限り早めに固めておくことが重要です。
開業する場所については、開業する医院の方針や診療科によっても変わってきます。
専門性を活かしたい場合、広範囲から患者を集められる国道沿いや駅近など、アクセスしやすい場所が選ばれる傾向にあります。ただし、専門性を武器としているからといっても、すぐに収益が期待できるわけではないため、十分な資金確保と専門性をより活かすための機器の導入などの検討も必要となります。
また、一般内科で開業する場合、比較的狭い範囲の中から幅広い年代の患者を集めることとなります。そのため、その地域の患者からアクセスしやすい場所が選ばれる傾向があります。具体的には住宅街の中などがあげられます。専門性を活かした開業に比べて低資金ではじめられると言われていますが、収益を増やすためにも、在宅医療などのサービスを提供するなど、地道な取り組みは必要不可欠です。地域内の基幹病院と連携して、地域医療における窓口としての役割も担うこととなります。
・開業6ヶ月前頃|機器選定と内装・レイアウトの決定
開業6ヶ月前の段階では、内装のレイアウトを検討するほか、導入する機器の選定も行います。種類や大きさ、必要な電力など、どのような機器を導入するかによって必要となる部屋数やレイアウトが変わってくるため、同じタイミングで検討することが重要です。
・開業3ヶ月前頃|採用や開業に向けた告知活動
開業3ヶ月前になったら、人材の採用や開業に向けた告知活動を少しずつ始めていきます。採用の基準や方針などを事前に定めておくことが重要です。
・開業直前 |各種申請やスタッフへの研修
開業直前のタイミングでは、保健所への診療所開設届を提出するほか、採用したスタッフへの研修を行います。技術やオペレーションに関する研修だけではなく、どのような医院にしたいかといった点も踏まえて研修を行うことで、医院の雰囲気や接客の仕方が大きく変わるため、しっかりと取り組むことが大切です。
ここでは、先ほど説明した医療機器選定ポイントが評価されて導入された製品を紹介します。
・コストや画質、機能性が評価されたポケットエコー「Vscan Air」
「Vscan Air」は、在宅医療に取り組む医療法人で導入されました。
在宅医療を機能させるためには、治療方針を自宅で決める必要があり、限られた条件下で医師の経験とスキルで診断しなければなりません。診断の品質を高めるためには、経験とスキルによらない情報を提供してくれる機器の重要性が高まっており、コストや機能性を備えた「Vscan Air」が導入されました。
実際に利用した医師は、以下のような点を評価しています。
・ポケットサイズで持ち運べるため、在宅療養支援診療に向いている
・解像度が高いため、胃などの消化管の層構造が明瞭に観察できる
・安価で導入がしやすい
性能とコストは一見すると相反するように思えるかもしれませんが、両立している機器も存在します。
・採算性の高さやフォロー体制で評価された骨密度装置「PRODIGY Fuga」

「PRODIGY Fuga」は、採算性が取れること、フォロー体制が整備されていることなどが評価されている医療機器です。
医師によっては、診療報酬を気にしない方もいるかと思いますが、保険点数を考慮すると、機器の導入費用の原価償却も現実的なものとなります。こちらの機器を導入した医院では、新規患者の集患にもつながるなど、採算性やフォロー体制以外のプラスアルファの効果も得ています。
機器の選定にあたっては、機能やコストなどを中心に検討する方が多いと考えられますが、それだけでなく、どのような医院にしていきたいのかなどの方向性を明確にしたうえで取り掛かることが重要です。しかし、初めての開業にあたっての不安をもたれる方も少なくありません。
そこで、これから開業しようとしている方は、GEヘルスケア・ジャパンにご相談ください。当社では、お客さま目指す医院の姿から逆算して製品の提案を行います。製品については性能やメンテナンス性を十分に考慮していることに加えて、全国各地に優秀なサービスマンが配置されており、トラブル時も迅速な対応が可能です。また、作業前後の説明や報告もご納得いただけるように十分な説明を行っています。
開業の準備に手間取っている、機器選定がなかなか進まないといった方は、ぜひ一度お問い合わせください。