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DXA装置に使用されるペンシルビーム、ナローファンビーム、ワイドファンビームの特長を説明します。
ペンシルビーム、ナローファンビーム、ワイドファンビーム技術の比較
初期のDXA装置は線状に絞られたペンシルビームを使用していました。ペンシルビームには患者被ばくが低く、拡大誤差が発生しない、という利点があります。ペンシルビームは性能も良く、低価格なので一部の顧客において合理的な選択肢です。ただし、そのビームサイズからスイープ回数が多くなり、測定時間が長くなることになります。
対して、ファンビームシステムでは測定時間を短縮することができます。そのファンビームシステムでは、2種類のアプローチが商用化されています。患者体軸方向に1回のスイープを行う、ワイドファンビームを使用する方法と、GEが採用するペンシルビーム(拡大なし、低被ばく)とファンビーム(短いスキャン時間)の利点を組み合わせた、ナローファンビーム技術です。GEはこのナローファンビーム技術を開発・採用しています。図1ではこれら3つの一般的なビーム形状を示しています。
一般的に、1回のスイープファンビーム技術は物体の平面(テーブルトップ上の骨の高さ)を正確に算出することができず、以下いくつかの問題の原因となる拡大誤差が発生するといわれています。
そのため、GEでは撮影方式にナローファンビーム技術を採用しています。
GEのナローファンビーム技術では対象領域で複数回の横断スイープを行います。スイープの間隔は隣接するファンがテーブルトップ上で骨と重なるよう設定されており、骨のマルチビュー画像を生成することが可能となっています(図2)。
脚注: